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Voice to Voice 産地体験会後の意識・行動変化

もり側の声
まち側の声

意識の変化

Q.今回の体験会に参加したクリエイター(事業開発者や空間デザイナー)に対する認識・意識に変化はありましたか?
Q.体験会で産地を訪れて、「国産材」に対する意識やイメージに変化はありましたか?
背景への気づき
やはり、実際現場まで来ること、見て、体験することで深い理解と「木を使おう」という気持ちが芽生えてくれることを再認識しました。(木材コーディネーター)
木を伐る事=良くない事、と捉えている人は多いと思います。私は、今回の体験後、森林の循環について50人ぐらいの人に伝えたと思いますが、真剣に国民の意識を変えたいと思うのなら、CMなどで広報すればいいのにと思いました。(観光業)
いわゆるエコという大きな括りで県産材や国産材を使うことがなんとなくイメージが良い、という認識であったが、今回の体験で我々が国産材を選択することで具体的にどうなるか、と言ったところまで理解できたため、国産材や県産材を使う意義を強く持てるようになった。(空間デザイナー)
クリエイターは素材の使い手であり、ストーリーテラーだと思っています。素材、技術、人、他にも産地には色々とストーリーが転がっています。効率化も大切ですが、手間がかかるというのもストーリーです。世の中にはまだ無いものを手間暇かけてつくるのは敬遠されがちだと思っていましたが、参加者の皆さんの様子を見て、そうでもないのかなと感じました。(製作・施工業者)
これだけ手間暇かけて木材を生産していることを、もっと多くの人に知ってほしいと思いました。(百貨店)
職場と同じ東京都にもこのように林業を頑張っている方々が沢山いるということを知り、林業・国産材をより身近に感じることが出来た。 また、国産材という材料のその後ろにいる人達の顔が見られたことで、ただの材料の一つではなく木材に込められた思いを感じれるようになった。(製作・施工業者)
デザインへのつながり
山の中で、ヒノキやスギの枝葉を持ち帰って良いかと質問を頂き、そういった何気ないものでも、その(青々とした状態から枯れていく状態までの)変化を楽しむことがあるんだなぁと、改めてデザイナーの感性に触れた気がします。(木材コーディネーター)
木材を仕上げ材に使う事があまり頭になかったので、もっと仕上げ材として使っていきたいと思いました。(空間デザイナー)
和の雰囲気の空間で使うイメージがあったが、それ以外の空間でも活用できそうだと考えるようになった。(空間デザイナー)
学びの意識
単にエコツアーへ参加しただけではなく、素朴な疑問点を日頃の業務内容に照らしながらポイントポイントでぶつけていらっしゃったこと。木材の活用を行う上での課題や、今後の深堀の仕方などを入念に確認していらっしゃったことなど、真摯な受け止めをされているなと感心しました。(木材コーディネーター)
デザイナーはもっと国産木材を使う勉強をしなくてはいけないと思いました。(空間デザイナー)
イメージの変化
皆様思いのほか森林に興味を持たれる方が多かった。合理的な大量生産が大事とされている中で、木の多様な良さに目を止める方も多かった。(林業家)
これまで建築設計者等と木材利用について話をすると、国産材は安定供給ができるかわからない、高価で利用できるところが限られるという話を聞くことがあり、外国産木材のほうが安価で利用しやすいイメージがあった。産地体験会でお話を聞く中で、国産木材は値段が下がってきていること、供給についても十分な量があること、不燃処理などの加工もできて幅広い利用目的に対応できるということがわかった。(鉄道会社)
そこまで価格が高くはない。思っていた程、”国産”というブランド力は強くなく、それは”産地”まで限定されるということ。(飲食メーカー)
国産材の価値への気づき
価格的にもある程度競争力はあり、ブランド力や訴求力を考慮すれば十分活用価値は見いだせる。(空間デザイナー)
様々な場面で、関係者の方々のたゆまぬ努力で製品になっていること。産業として残していくためには、生態系保護の観点や流通経路の確保、人材の確保、技術の伝承等、様々な問題が蓄積していることが理解できました。また良質な製品を産出するために色々な方々が知恵を出し合っていることを知り、「国産材」が優良な製品であることを肌で感じました。(鉄道会社)
調達ネットワークの必要性
産地ごとに木材の特徴が顕著に表れており、また産地の製材所などと直接コネクションを得ることで意図した木材の手配などが可能だと知ることができた。(空間デザイナー)
川上の「もっと国産木材を使って欲しい」という思いと、川下の「もっと有効に木材を利用したい」という思いが、双方でミスマッチを起こしている事が良く理解できた。双方をマッチングさせるための機能とノウハウはあるので木材の新たな用途開発や使い方のコーディネートや橋渡しを強化しなければならないと強く感じた。(製作・施工業者)

行動の変化

Q.今回の体験会を通じて、ご自身の考えや活動に変化はありましたか?
この体験会を通じて、「地域一丸となって材を供給していくという事については20年も前から話し合われていた」と、関係者の方からお話を伺いました。個々での活動はあるのですが、それがまとまってはできていない結果、ブランドが徹底されていないという指摘に繋がったと思っています。そのような状況がずっと続いているということに対して本当に、覚悟を持って取り組まなければならない、早く取り組まなければいけないという心境の変化に繋がりました。(木材コーディネーター)
山側の立場としては、木材をもっと多面的に考えていただけるような提案をしていかなければならないと強く感じました。(製作・施工業者)
価格がわかりにくいとの意見があり、確かにそうだろうと感じた。ネットで木材のカタログなど提示できないか地元で検討したいと思った。(行政)
インターネット等を活用した情報発信や販売方法を向上させる必要性を常に感じています。今回の体験会は、今後の地域紹介の方法の改善につながり、販売戦略のヒアリングもできたように感じます。(建築士)
Q.体験会での参加者の反応や意見交換がもとになって、何か新たな取組みを行いましたか?
産地体験会の企画
体験会を一般向け、クリエイター・デザイナー・建築士向けのツアーを構築する動きを提案しました。(木材コーディネーター)
国内旅行会社へツアーパックを販売し、グリーンエコツーリズムを展開します。国内旅行会社との提携により、日本全国の地域で横展開を模索致します。(木材コーディネーター)
体制づくり
こういった体験会も積極的に実施していきたいですが、まずは受け入れ態勢が整っていないと思っています。その態勢を整えるために、新たな組織を検討しています。私一人ではできないですが、現在ある地域の繋がりを活かして具体化していきたいと思っています。(木材コーディネーター)
地域で山側、製材工場、森林組合、町の役場、県行政が協力し合いながら、今一度産地として対応する仕組みを作ろうとしている。(林業家)
木材の販売戦略への反映、地元若手で構成しているインターネットでの販売の方針への反映。(建築士)
Q.その後、国産木材の利用に向けてどのように推進されていますか?国産木材の利用に向けてどのような行動をとっているかを教えてください。
実務での活用
木材を使う際はどのような木材を使いたいかをイメージし、まず第一にフェアウッドであるかを確認する。次に国産材で使えないかと考えるようにしている。 ただし、地産地消を前提に考える。その現場に入る大工さんと会話し、普段流通している木材の出どころはどこが多いのかなど、会話をしながら導き出すようにしている。(空間デザイナー)
自社の施工案件において使う部材に国産材を使用している。製材所にあった未活用材在庫を購入して使っている部分もある。(空間デザイナー)
イベントでのフェアウッド利用。(空間デザイナー)
什器の仕様提案で積極的に国産材を利用。(空間デザイナー)
現在進行しているJOBの木材は、国産材で進めています。(空間デザイナー)
提案できるところで提案しているが、採用には至っていない。(空間デザイナー)
木材が生育する現場や加工現場を視察して、単なる木材というマテリアルから環境や時間をかけた物語という視点で見ることができるようになったと思う。私は博物館の展示設計を担っているが、大いに導入したいと考えている。(プランナー)
学びの推進
木材産地について調べ始めた。(空間デザイナー)
FSC®認証材など認証材の利用促進や普及に向けた啓蒙活動。各地域材の利用促進に向けた営業活動。(製作・施工業者)
デザイナーに向けた、木材活用の勉強会の検討を始めました。(空間デザイナー)

産地体験会の効果

Q.こうした体験会の実施が、産地側へ与える効果についてどう思われますか?
Q.国産材を利用する/利用を検討するようになったのは、以下のどのようなことを感じたことによりますか?

情報発信・拡散

Q.次の行動に移すために、必要な情報は何ですか?
Q.体験会参加後に、国産木材について知ったこと情報をどなたかに発信・拡散しましたか?
家族や子供に、東京にも木材を伐採して加工している場所があるということを伝えた。(空間デザイナー)
国産材の提案をする際にストーリーの一つとして関わっている方々の思いや、多摩で実際に登った山の傾斜や景色について少しでも追体験してもらえるよう、オーナー様や設計様に対して発信した。(製作・施工業者)
産官学連携観光経営人材育成講座にて機会があり発表しました。(観光業)
社内部署内、経営陣へレポートとして提出。価格面や産地によるブランド差、外食他社での活用事例、など実際に見て聞いた現状を紹介。導入の意義として、品質はもちろんだがストーリー性がつくれること、さらに”国産”材の利用促進に貢献できる、という内容。(飲食メーカー)
所属部署にて体験した内容を伝えました。木のぬくもりや香りなど、何かプロモーションで企画できないかというお話をしました。(百貨店)

これから必要なこと

Q.国産材の利用を促進するために、必要なサポートやご意見・アイディアがあれば教えてください。
総合的な相談先(人材)がほしい
地域ごとにいる窓口となる人の紹介。(空間デザイナー)
社内に木材のスペシャリストがいて、気軽に相談できると良い。 既にサポートを受けているので、引き続きお願いしたい。(空間デザイナー)
相談できる窓口。価格や納期に気軽に答えてくれる人。(空間デザイナー)
案件のコンセプトに合う木材の選定や加工法のアドバイス。(空間デザイナー)
今回、案内いただいた方のように、各地域で木材に関して積極的に販促をしている人物の紹介。また、日本に多い針葉樹の柔らかいなどのリスクを軽減できるような最新の技術紹介。(製作・施工業者)
まずは森の現状と木材利用ができるのだと言うことに”気づいて”もらうことが重要です。また、その場合都心からでは接点がわからないことが多いため、木材コーディネーターの紹介など、その地域地域での関係者がわかるサイトなどがあると促進の可能性が高まるものと思います。(木材コーディネーター)
持続的に情報を得られる手段・学ぶ機会がほしい
ポータルサイト的に情報が集まっているWebサイトや人材。定期的に自ら今回のような体験会やセミナーに参加し知識や意識を持続させること。疑似的なマテリアルを使う機会が多くそうしないと意識が薄まってしまうと感じます。(空間デザイナー)
自身の関わる仕事は、建築や内装ではなく顧客のプロモーションのサポートであるため、顧客と国産材産地を場やコトでつなげ、顧客のブランディングや産地のプロモーションに貢献できればと思っている。 そのため、日本全国の産地、木の種類やその産地にまつわる歴史や現在の姿やさまざまなストーリー、その産地の木のコーディネーター的窓口、周辺の木工所や得意な加工や材などが一覧できるデータベース的なものや展示会などがあると良い。(空間デザイナー)
木材市開催の情報を教えてほしい(参加可能な場合)。(プロダクトデザイナー)
価格ありきで、低価格な木材が重宝される傾向にあります。日本には、低価格だけの木材利用を奨励するきらいがあるので、適切な木材利用を地域は求めています。(建築士)
同じ国産材でも伐りっぱなしの所もあるので、森林がその後どうなっているかを検証できる材を利用する仕組み(意識)も必要ではないでしょうか(森林認証材の利用促進)。同じ「木」でも人それぞれ好みがあるので「私はこういう木が好き」といえるようなクリエイターを育てる事も必要ではないでしょうか。そのためには木と接する機会をどれだけ多く持てるかが、鍵になるのでは。(林業家)
産地体験会へ参加したい
別の産地ツアーなど、定期的に参加したい。(空間デザイナー)
やはり素材を知ってもらうこと、身近に感じてもらうことは必須です。 まずは体験会などを通じて知り合えた方々の中から、ふらっと産地を訪れられ、相談ができる拠点が改めて必要なのではないかと考えます。(製作・施工業者)
木材利用の提案・決定に必要な情報がタイムリーにほしい
納期と金額が明確だと提案しやすいです。(空間デザイナー)
低コスト、省メンテナンスで安全性が担保できる材料、工法等があれば情報としていただけると大変助かります。(鉄道会社)
採用する側の視点に立つと、従来までのマテリアルと比較するためにコストの目安、納期の柔軟性と、メリットの明文化(数値化)が必要と感じる。(環境団体)
設計のアイデアが生まれたときに「それが技術的に、予算的に可能かどうか」を相談できる窓口があり、即刻対応していただければ嬉しい。ビジネスはタイミングだから。(プランナー)
クリエイターが木材を使いにくいと感じる理由をピックアップし、生産側は少しでも改善していくべきだと思った。また、建築基準などによる規制が厳しすぎる部分についてはできるだけ緩和し、木材をなるべく加工しないで使えるようにする必要があると思う。(行政)
空間等の活用事例が知りたい
事例や効果を知れること/また定期的に活用方法を知るセミナーなどがあればありがたい。(プランナー)
オフィスビルや商業施設での活用事例をご紹介頂けると、担当部門(不動産事業部門)での木材活用検討の材料になると考えます。(物流会社)
気軽に相談できる窓口も欲しいが、活用が想像できるカタログ的なものがあるとなおよい。(空間デザイナー)
事業の広がり
材の保管、加工スペースが欲しいです。 設計士やデザイナーが材料を保管するスペース(共同倉庫のようなもの)があれば、材料ありきのデザインがスムーズに行えるようになりそう。デザインが先行すると材料探しが難航したり、高価になったり、無難な材料を選択してしまったりするので。(空間デザイナー)
木材は日常的に使用しているのでメディア等に発信していけるプロジェクトの協働の提案があると面白い。(空間デザイナー)

“いい木、使いたい木”とは?

Q.あなたにとって、“いい木、使いたい木”とは何ですか?
用途・目的に合った木
使う場所、用途によって変わる、その目的にあった木がいい木、使いたい木だと思います。木は人の手が入る事でもちろん変わりますが、元々は自然があるからこそ育つものです。全ての木とは言えませんが、その用途に合った使い方をすることができれば、もったいないも無くせるし、いい木の使い方になると思います。(木材コーディネーター)   
以前から変わらないが、適材適所であれば全ての木材に価値があると思っています。(空間デザイナー)
木材業者としてのいい木とは、節のない目の詰まった真っすぐなきれいな木ですが、節があっても曲がっていてもその特徴を活かして、その空間にマッチする木が使いたい木だと思う。(原木市場)
デザインが先行すると選択肢がエンジニアウッドに寄ってしまうので、材料ありきのデザインや製作をしたいと改めて思いました。 これからも木を使ったデザインや製作を楽しみたいと思っています。(空間デザイナー)
基本木材は、大変使いやすい素材。私にとって“いい木、使いたい木”とは、木質がよく、いろいろな用途に対応できる木だと思います。(建築士)
愛情をこめて育てられた木
適切な管理ができている森林で育てた木。愛情込めて育てた木。木目のきれいな木。自分でいいと思った木。(林業家)
産地の思いが伝わってくるもの。(空間デザイナー)
人に愛され大切に育てたられた木材とそのストーリー。(機器メーカー)
使われることを待ってくれている木。愛でる気持ちが沸く存在感。(空間デザイナー)
無垢の高品質な木
無垢の高品質な木が売れることがありがたい。(伐採後再造林されない木材は、再造林費を含まない価格で販売が可能になり、持続性のある木材価格を破壊する。)(林業家)
ここ一番の勝負素材だと思っている。特に無垢材。ただ使うためのハードル(価格、メンテなど)が高いと感じている。 自宅に杉材とナラ材の床の部屋がありますが暖かさや肌触りなど全く違い、人が触れる場所に適切な木材を使うことが大事だと感じる。(空間デザイナー)
材料の質や環境問題への対策といったことだけに注目するのではなく、林業に関わる人間にも利益がしっかりと渡るような本当にサスティナブルな木材がいい木、使いたい木です。(製作・施工業者)
山の中を歩いている心地よさを感じることのできる木、無垢材を無塗装に近い状態で使える機会を探っています。(建築士)
ストーリーのある木
働く場所や住まい、生い立ちなど、自身にもしくは施主に関係する「ストーリーのある木」。(木材コーディネーター)
産地のためになっていることがわかること/育成から木材までのプロセスがわかること。(プランナー)
ただ伐期に来ているから使って欲しいということだけではなく、作りて(育て手、林業家)の想い、ストーリーのある木。(製作・施工業者)
育った環境、育てた人、加工に携わった人、すべての顔が確認でき、その想いと価値が伝えられる木材。(環境団体)
五感に心地よく安全な木
本物の木は、香りが違う事を実感しました。いい木、使いたい木とは、良い香りがして、安心できるものだと思います。(観光業)
暖かく人を包み込んでくれるような木。(鉄道会社)
木目が美しく香りのよい木。(空間デザイナー)
木目が生かせる木。(空間デザイナー)
癒しや安らぎを与えてくれる風合いやかおりを感じられる木。(百貨店)
人・地域・地球にとってよい木
どんな木でも伐採をしたら人・地域・地球にとって良い形で利用してあげられたら良いな、と。エネルギーの原料にするだけのために伐採するのは悲しすぎます。(保育事業会社)
環境や産地に後ろめたくない材を使いたいと思います。罪悪感を負いながらカッコいいものができても心が痛いので…。(空間デザイナー)
正しく育てられ、正しく伐採・利用されている木。 使うことで地域への経済活動の還元や、環境保護となる木。(製作・施工業者)
環境保全の面から見て、持続可能な管理をされた木材。(空間デザイナー)
利用者と生産者双方にとって持続的な利点が生まれるような素材。(空間デザイナー)
利用者のニーズに合い、採算のとれる木
消費者が求める「木」を準備できる、提供する側の意識、体制、行動の進歩が必要と考えている。(木材コーディネーター)
価格について
コスト競争力が高く加工が容易でタイムリーにロット確保できるもの。(空間デザイナー)
現業レベルでは安くて利用しやすい県産材。(空間デザイナー)
良い木、使いたい木とは、使うことで得をしたり幸せになれる木。買うメリットがあれば買う。なければ買わない。(設計・製作・施工業者)
仕事として使用する分には「弊社物件に見合う価格の物」。(飲食メーカー)
出来る限り国産木材を使いたいが、価格と納期の課題がある。多少は高くとも、そのハードルをクリアすると「使いたい木」になる。(空間デザイナー)
バリエーションについて
針葉樹や高級な木材に限らず、用途に合わせた幅広い商品。(空間デザイナー)
色や厚み・サイズにバリエーションがあると提案しやすいと思います。(空間デザイナー)
デザイナーのマネジメント視点の意見ですが、デザイナーの多くは広葉樹に興味があるかと思います。(空間デザイナー)
耐久性について
耐久性がある。求めやすいコストである。(S造、RC造よりも低コスト)親しみや温かみを発信する意匠性をもつ。(鉄道会社)
2か月や3か月で反らない丈夫な木。(空間デザイナー)
構造的な質が良く美しい木。(不動産ファンド)
その他
自分の仕事にあった、木材の使用方法と調達ルート等が整備されていれば良いと思った。(空間デザイナー)
マーケティングをきちんと実施して国産木材が競争力を持てたらよいなと思いました。(投資会社)
日本に暮らす我々として、もっと国産材について知識を持ち、国産材を使用することから始めないといけないと思います。まだ、いい木、使いたい木まで自分の知識と経験が及んでいません。(空間デザイナー)
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